PTAや役員ってそんなに悪くない
子供の習い事やスポーツ、幼稚園、保育園、学校などでPTAなどで役員になった方、なりそうな方〜
げんなりな方、腹の立っている方、未知の作業に呆然とされている方、わくわくされている方それぞれかと思います。
・断りきれずに引き受けた。
・くじであたった。
・順番が回ってきた。
それぞれですよねえ〜
あやのは、自治会での副会長職、保育園、小学校、中学校でPTA本部役員を引き受けたことがあります。
今年は息子の習い事の剣道で役員を引き受けました。
まだ習い始めて1年半ほどで、剣道事態の知識も殆どありません。。
さすがにそういう意味で、今回は少し躊躇したのですが、まだ役員をやっていない方は、他にはもっと入って日の浅い方しかいないし、ベテランのお母さんとご一緒でということなので、お引き受けすることにしました。
PTAや自治会の役員と違って、あえて自分たちで選択している習い事ですし、子供を応援する、お世話になっている先生方のお手伝いをするということで、先輩お母さんたちも、学校のPTAなどとは少しスタンスが違う感じがします。
そして、今年は初めて子供の高校受験を体験し、娘は公立高校へ入学。
高校のPTA役員は、そんなにお仕事はないとお聞きしていますし、剣道と両立できるかな。
「高校生」ってキラキラしていて、楽しそうです。
今はまだ、何も知らないこの高校のことを、もっと知りたいと思いました。
クラス委員に立候補しておきました。
PTAやその他役員になることって、心配だし不安ですよね。
とにかく、どんなに時間をとられるのか、いったい何をやるのか、どれほど大変?意外と楽?
何もわからないですよね。わからない!からこそ心配で不安ですよね。
「できればやりたくない」という気持ちもわかります。
その役員のお仕事によって、本当に色々違うでしょうし、また、ご一緒する方によっても違いますよね。
しかし、自分のお母さんが、学校の教頭先生や校長先生、チームの監督やコーチと仲良くお話している。そんなシーンを見かけた子供はきっと、心安まると思うのです。
何よりも本当にお世話になっている、先生や学校、チームなどのことをより多く知ることができる。これは親である自分にとっても、とてもありがたいことです。
今まで役員をして、苦労をしたことはありますが、私や子供が損をしたことは全くないです。
それまでお付き合いのまったくなかった、お母さん達や近所の方と協力してお仕事をするわけです。大抵の場合みなさんお仕事もお持ちの中で、すべて無償の奉仕です。
積極性や自主性のみの中で、つい仕事にかまけて甘えてしまって、他の方にお任せしすぎることもありました。
今思えば本当に愚かながら、
「自分は仕事しているし、色々できる!」とか、
「忙しいのよ!」など・・全く意味の無いプライドやエゴが表に出してしまっていることもありました。
お仕事をしていなくても、中には本当に賢く、頭の回転が早いなあ〜と関心してしまうくらいのお母さんもいらして、こういった私自身のずるさや、至らなさをとても鋭く指摘されることもありました。
その時はしんどく感じたのですが、仕事とはまた違った場面で、人として成長できる機会を与えて頂いたと感謝しています。
私が経験した役員のように、毎年交代というのは、非効率なことも多いです。
良いように変えていこうにも、引き継いだお仕事をこなすのに必死で、なかなか改善までは手が回らず、気づけばまた引き継ぎという感じで・・・次の役員の方もその繰り返し。
役員をお引き受けすることで、たとえ非効率であっても、世の中はこうやってみんなで順番にお世話いただいていることで、成り立っている部分もあるんだなあ〜と知りました。
自分が子供の時も、こうやって、自分の親も役を果たしてくれていたし、また自分の親以外の方にもお世話になっていたのですね。
道端で出会うみなさんに、知らないところで実は、自分も家族もお世話になっている、ということですよね。
時代ともに事情は変化し続けますし、子供の人数が減る、役員の数が減る、役員の役割も色々変化させて行かざるを得ない部分もあります。
それぞれのご家庭で「仕事」「介護」「体調や健康状態」事情はそれぞれですね。
うちでは、私は現状時間に融通がきくこともあり、今までこういった役員を引き受けさせていただくことができました。
役員にあたって、つい不安や嫌な気持ちが盛り上がってしまう親御さんに、少しでも安心して前向きな気持になっていただけたらと、書いてみました。
ぜひ楽しんで、新しい人間関係にワクワクしてみてください。
一緒にお仕事する役員さんのことを信頼できた分、あなたも信頼を得て、楽しく役割を果たすことができると思います。
ご縁があって舞い降りてきた貴重な機会。
お引き受けいただいて、ありがとうございます♡
それでも・・・やっぱり心配〜な、あなたには
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この春、なにか新しいことが始まるあなたに
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2019年3月新刊